SoftBankがHTC U11 (601HT)を発表、約6年半ぶりHTC製スマホ
- 2017年05月25日
- SoftBank-HTC
SoftBankはHTC (宏達国際電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「HTC U11 (601HT)」を発表した。
HTC U11のSoftBank版となるスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)を搭載している。
CPUはクアッドコアの2.45GHzとクアッドコアの1.9GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.5インチWQHD(1440*2560)液晶を搭載する。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/1500(B11/B21)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SoftBankのネットワークでは通信速度が下り最大350Mbps/上り最大37.5Mbpsとなる。
VoLTE (Voice over LTE)をさらに高音質化する音声コーデック技術のEVS (Enhanced Voice Services)を適用したVoLTE(HD+)にも対応し、より高音質な音声通話を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やおサイフケータイにも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IPX7に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3000mAhとなっている。
カラーバリエーションはアメイジング シルバー、ブリリアント ブラック、アイス ホワイトの3色展開である。
2017年6月下旬以降に販売を開始する予定としている。
SoftBankとしてはSoftBank Mobileの時代を含めて約6年半ぶりにHTC製のスマートフォンを取り扱うことになる。
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