日本向けにLeicaダブルレンズカメラを搭載したHUAWEI P10を発表
- 2017年06月06日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)の日本法人であるHuawei Technologies Japan (華為技術日本)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI P10 (HUAWEI VTR-L29B)」を日本向けに発表した。
Huawei Technologiesがフラッグシップとして展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 5.1が導入される。
チップセットは64bit対応のHiSilicon Kirin 960である。
CPUはクアッドコアのARM Cortex-A73とクアッドコアのARM Cortex-A53で計オクタコアとなる。
動作周波数はARM Cortex-A73が2.4GHz、ARM Cortex-A53が1.8GHzとなっている。
ディスプレイは約5.1インチFHD(1080*1920)で、画素密度は432ppiである。
カメラはリアに約2000万画素CMOSイメージセンサと約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアはデュアルカメラで約2000万画素CMOSイメージセンサがモノクロセンサ、約1200万画素CMOSイメージセンサがカラーセンサとなる。
Huawei TechnologiesはドイツのLeica Cameraと長期技術提携を締結しており、カメラにはLeica Cameraの技術が導入されている。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/900(B8)/ 850(B5)/800(B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を利用可能で、日本のネットワークでは通信速度が下り最大262.5Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式で同時待受が可能である。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
電池パックの容量は3200mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはダズリングブルー、プレステージゴールド、ミスティックシルバー、グラファイトブラックの4色展開である。
2017年6月9日に販売を開始する予定で、市場想定売価は65,800円(税抜)に設定されている。
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