台湾向けにHTC One X10を発表、価格は約3.3万円に
- 2017年05月31日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HTC One X10」を台湾向けに発表した。
OSにAndroidを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてHTC Senseを導入する。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P10 (MT6755)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)super LCDを搭載しており、画素密度は401ppiである。
カメラはリアに約1600万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは星際黒と星光銀の2色展開である。
台湾では2017年6月に発売する予定で、価格は8,990台湾ドル(約33,000円)に設定されている。
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