中国電信が約1600万画素の前面カメラを搭載したGIONEE S10Cの取り扱いを開始
- 2017年08月12日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)傘下で小売事業を担うTianyi Telecom Terminals (天翼電信終端)はGionee Communication Equipment (深圳市金立通信設備)製のスマートフォン「GIONEE S10C」の取り扱いを開始した。
OSにAndroid 7.1.1 Nougat Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 427 (MSM8920)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数は1.4GHzとなっている。
ディスプレイは約5.2インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3100mAhとなっている。
カラーバリエーションは桜花金、暗夜黒、抹茶緑の3色展開となる。
Tianyi Telecom Terminalsによる販売価格は1,799人民元(約29,000円)に設定されている。
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