インドネシアのXL Axiataが2017年Q1の業績を発表
- 2017年06月25日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2017年第1四半期の業績を発表し、Axiata Group傘下でインドネシアのXL Axiataの業績が判明した。
2017年第1四半期の売上高は前年同期比0.7%増の17億5,400万マレーシアリンギット(約454億9,000万円)、EBITDAは前年同期比10.7%減の6億3,200万マレーシアリンギット(約163億9,000万円)、純利益は前年同期比72.0%減の1,000万マレーシアリンギット(約2億6,000万円)となった。
Axiata Groupはアジアの複数の国で携帯電話事業を手掛けるが、Axiata Groupの売上高のうちXL Axiataの比率が最も高く、XL Axiataの売上高はAxiata Group全体の29.8%を占める。
XL Axiataの2017年第1四半期における事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数はポストペイド契約が540,000件、プリペイド契約が47,437,000件、いずれも増加傾向にあり、合計は47,977,000件に増加した。
ポストペイド契約の比率は1.1%、プリペイド契約の比率は98.9%である。
データ通信の加入比率は前四半期から3ポイント増の68%となっている。
インドネシアルピア(IDR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前四半期から上昇して124,000インドネシアルピア(約1,031円)、プリペイド契約が前四半期から低下して32,000インドネシアルピア(約266円)、総合が前四半期から低下して33,000インドネシアルピア(約274円)となった。
データ通信量は236,700TBで前四半期の180,400TBから大幅に増加している。
スマートフォンの普及率は前四半期から2ポイント増の65%となり、LTE方式の基地局数は前四半期の8,204局から10,330局に増えた。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。