バングラデシュのRobi Axiataが2017年Q1の業績を発表
- 2017年06月25日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2017年第1四半期の業績を発表し、Axiata Group傘下でバングラデシュのRobi Axiataの業績が判明した。
2017年第1四半期の売上高は前年同期比37.7%増の8億7,000万マレーシアリンギット(約225億6,000万円)、EBITDAは前年同期比27.6%減の1億5,400万マレーシアリンギット(約39億9,000万円)、営業利益は6,500万マレーシアリンギット(約16億9,000万円)の赤字を記録した。
前年同期比で赤字転落したことになる。
Robi Axiataの2017年第1四半期における事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数はポストペイド契約が343,000件、プリペイド契約が35,857,000件、いずれも増加傾向にあり、合計は36,200,000件に増加した。
ポストペイド契約の比率は0.95%、プリペイド契約の比率は99.05%である。
データ通信の加入比率は前四半期から0.5ポイント増の55.3%となっている。
バングラデシュタカ(BDT)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前四半期から低下して261バングラデシュタカ(約359円)、プリペイド契約が前四半期から低下して131バングラデシュタカ(約180円)、総合が前四半期から低下して133バングラデシュタカ(約183円)となった。
データ通信量は2,710万GBで前四半期の2,190万GBから増加、1回線当たり月間平均データ通信量は465MBで前四半期の451MBから増加した。
スマートフォンの普及率は前四半期から1ポイント増の30%となり、W-CDMA方式の基地局数は前四半期の7,711局から7,989局に増えた。
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