Google Glassの利用ガイドラインを公表
- 2014年02月20日
- Android関連
Googleは眼鏡型のウェアラブルデバイス「Google Glass」の利用ガイドラインを公表した。
利用ガイドラインには“すること”と“しないこと”のリストを記載している。
ガイドラインの内容について簡単に紹介しておく。
■すること
– 身の回りの情報を取得
集合場所やレストランの道順やフライト情報等を取得する。
– 音声コマンドを利用
音声コマンドを利用することでゴルフ中や料理中等でも使用可能。
– 許可を得る
カメラ機能は携帯電話のカメラと同じように動作するので、特に他人を撮影する場合は許可を求めるようにする。
– ロックする
紛失した場合に、転売や不正な利用をされないためにパスコードでロックを掛けるようにする。
– コミュニティに参加する
Explorer ProgramはGoogle Glass開発者との共有やフィードバックを目的に作成されており、それに参加している場合はコミュニティで積極的に活動する。
■しないこと
– 長時間の使用
短い時間で情報を取得することが目的であるため、長時間の使用はより大きなディスプレイの端末で行うようにする。
– 激しいスポーツ
Google Glassを装着した状態で水上スキー等の激しいスポーツをするのは好ましくないので、そのような場合は外すようにする。
– 特殊なシーンでの装着
Google Glassは関心が高く装着していると声を掛けられることもあり、特にロマンチックな空間等の特殊なシーンではそれを中断しないためにも装着しないようにする。
– マナー違反
Google Glassには携帯電話と同じようにカメラを搭載しており、カメラを使用不可な場所では使わないよう心掛け、携帯電話を電源OFFにすべき場所ではGoogle Glassも電源OFFにしてマナーを守るようにする。
また、上記以外にGoogle Glassは世間からの関心が高く、外出時に装着すると様々な質問が投げかけられることも想定されるが、そのようなシーンに遭遇した場合は簡単な説明を行えば良いとのアドバイスも記載されている。
・Google
https://sites.google.com/site/glasscomms/glass-explorers
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