台湾の遠傳電信がLTEの1.8GHz帯を20MHz幅に拡大、3CC CAで下り最大375Mbpsに
- 2017年07月19日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者であるFar EasTone Telecommunications (遠傳電信)は1.8GHz帯におけるFDD-LTE方式の帯域幅を拡張した。
これまで、Far EasTone Telecommunicationsは1.8GHz帯でFDD-LTE方式とGSM方式で利用してきたが、2017年6月30日をもってGSM方式によるサービスを終了したことに伴い、1.8GHz帯をすべてFDD-LTE方式に転用した。
これにより、FDD-LTE方式の1.8GHz帯(Band 3)は帯域幅が20MHz幅*2となる。
Far EasTone TelecommunicationsはFDD-LTE方式の2.6GHz帯(Band 7)、1.8GHz帯、700MHz帯(Band 28)を束ねたCA_3A-7A-28Aの組み合わせでキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーションを導入しており、1.8GHz帯の帯域幅を拡張したことで、通信速度は下り最大375Mbpsに高速化している。
Far EasTone Telecommunications
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