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中国における2017年Q2のスマホ出荷シェアが判明、上位4社で7割を占める



香港特別行政区の調査会社であるCounterpoint Technology Market Researchは中国における2017年第2四半期のスマートフォン出荷台数に関する調査結果を発表した。

スマートフォンの出荷台数は前年同期比3%増を記録したという。

メーカーおよびブランド別の占有率は、1位が中国のHuawei Technologies (華為技術)で前年同期の16.9%から20.2%に上昇した。

2位が中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)で前年同期の16.0%から18.8%に上昇した。

3位が中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)で前年同期の13.2%から17.0%に上昇した。

4位が中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)で前年同期の11.2%から13.0%に上昇した。

5位が米国のAppleで前年同期の8.5%から8.2%に低下した。

韓国のSamsung Electronicsはトップ5に入らず、前年同期の7.0%から3.0%と大幅に低下した。

その他のメーカーおよびブランドは前年同期の27.2%から19.8%に低下した。

中国ではトップ4の中国企業だけで69%を占めており、中国企業全体では87%に達するという。

Huawei Technologiesは低価格帯から高価格帯まですべての価格帯で販売好調、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsとvivo Mobile Communicationは低価格帯と中高価格帯で販売好調としている。

Xiaomi Communicationsは大幅な回復傾向を見せたが、2017年第2四半期に発売した新機種やオンライン販売の強化などが回復に貢献したと思われる。

トップ3は2015年から2016年にかけて大幅に成長したが、成長率は落ち着きの傾向にあり、Huawei Technologiesを除けば依然として中国市場への依存度が高い状況で、これからは中国以外の市場でさらにスマートフォン事業を強化すると見込まれる。

Counterpoint

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