KDDIが2017年度Q1の業績を発表、増収増益を達成
- 2017年08月01日
- KDDI-総合
KDDIは2018年3月期(2017年度)第1四半期の業績を発表した。
2018年3月期第1四半期の売上高は前年同期比6.0%増の1兆1,986億6,600万円、営業利益が前年同期比2.3%増の2,814億1,400万円、営業利益率が前年同期比0.8ポイント減の23.5%、純利益が前年同期比3.8%増の1,734億7,400万円となり、前年同期比で増収増益を達成した。
2018年3月期第1四半期末における事業データも公開されている。
累計契約数はauが4,910万9,000件、UQ WiMAXが2,587万1,000件となり、いずれも増加傾向にある。
パーソナルセグメント・バリューセグメントにおいて、au契約数は増加傾向で3,888万3,000件、スマートフォン浸透率は上昇傾向で62.8%となっている。
モバイルID数は前四半期末から増加して2,603万件となり、モバイルID数のうちau契約者数は減少傾向で2,495万6,000件、仮想移動体通信事業者(MVNO)契約数は増加傾向で107万4,000件となった。
なお、モバイルID数はau契約者数とMVNO契約数の合算で、au契約者数は同一名義契約を除いたau通信ARPA (1加入者当たり月間平均収入)の対象契約数となる。
au契約者数はOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)も含まれ、MVNO契約数は連結子会社で提供しているMVNOサービスベースとなるが、一部サービスを除外し、他事業者のネットワークを使用するサービスも含まれる。
パーソナルセグメント・バリューセグメントにおける日本円(JPY)ベースの総合ARPAは6,530円、うちau通信ARPAは5,970円、付加価値ARPAは560円となり、いずれも前四半期末から上昇した。
ARPU (1回線当たり月間平均収入)は1回線当たりの月間売上高を示すが、ARPAは同一名義でスマートフォンやタブレットなど複数の回線を利用している場合はそれらをまとめ、1加入者当たりの月間売上高を示す。
au端末販売台数は前年同期から増加して207万台、うちスマートフォン販売台数は前年同期から減少して160万台、au端末出荷台数は前年同期から増加して181万台となった。
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