ソフトバンクグループが2017年度第1四半期の業績を発表

SoftBank Groupは2018年3月期(2017年度)第1四半期の業績を発表した。

2018年3月期第1四半期の売上高は前年同期比3%増の2兆1,861億円、営業利益は前年同期比50%増の4,793億円、当期純利益は前年同期比98%減の55億円となった。

セグメント別の売上高も公表しており、国内通信が7,557億円、Yahoo!が2,115億円、流通他が2,615億円、Sprintが9,104億円、ARMが470億円となっている。

2018年3月期第1四半期末時点の事業データも公開されている。

日本国内の移動体通信サービス全体の累計契約数は4,204万5,000件で、前四半期末の4,266万6,000件から減少した。

移動体通信サービス全体の累計契約数のうち、主要回線は3,244万8,000件、通信モジュールなどが644万2,000件、PHSが315万6,000件となった。

販売数は239万7,000台で、うち新規契約数が112万1,000件、機種変更数が127万7,000件である。

日本円(JPY)ベースの主要回線の総合ARPU (1回線当たり月間平均収入)は4,380円で、前四半期の4,310円から上昇した。

総合ARPUのうち通信ARPUは3,830円、サービスARPUは550円となった。

Sprintの累計契約件数は合計で5,369万8,000件で、うちポストペイド契約が3,151万8,000件、プリペイド契約が871万9,000件、卸売などが1,346万1,000件である。

米ドル(USD)ベースのSprintのARPUはポストペイド契約が47.30米ドル(約5,240円)、プリペイド契約が38.24米ドル(約4,236円)となっている。

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