エントリークラスのLTEスマートフォンZTE Blade A521を発表、日本にも投入か
- 2017年08月19日
- Android関連
中国のZTE (中興通訊)はFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ZTE Blade A521」を発表した。
OSにAndroid 7.1 Nougat Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
電池パックは取り外し可能で、容量は2400mAhとなっている。
イタリアやチェコで販売することが決定している。
なお、ZTE Blade A521はZTE Blade E02とともに日本の認証機関も取得しており、日本ではZTE Blade E02として販売される可能性がある。
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