LG V30にはLAAに対応したモデルを用意
- 2017年09月02日
- Android関連
韓国のLG Electronicsがフラッグシップとして展開するスマートフォン「LG V30」にはLAA (Licensed Assisted Access)に対応したモデルを用意することが分かった。
グローバル向けのLG V30となるLG-H930やハードウェアが同一のLG-H930DS、LG-H930K、LG-H930GがFCCの認証を取得し、いずれもLAAに対応することが判明している。
FCCではTD Unlicensedとも呼ばれるTD-LTE方式のBand 46で認証を受けており、Band 46がLAAで利用する周波数となる。
LAAやLTE-U (LTE-Unlicensed)はアンライセンスバンド(非免許帯域)でLTE通信を利用する技術であるが、アンライセンスバンドのみでLTE通信を利用するMulteFireとは異なり、ライセンスバンド(免許帯域)におけるLTE通信の補助としてアンライセンスバンドを利用し、ライセンスバンドとアンライセンスバンドのアグリゲーションで活用する技術である。
なお、LAAにはLBT機能があり、LTE-UにはLBT機能がなく、LBT機能の有無がLAAとLTE-Uの大きな違いとなっている。
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