タイのdtacが23の国・地域でデータローミングを使えるSIM GO! Interを発売
- 2017年09月22日
- 海外携帯電話
タイの移動体通信事業者でdtacブランドを展開するTotal Access CommunicationはプリペイドSIMカード「SIM GO! Inter」を発売した。
販売価格は399タイバーツ(約1,400円)で、高速データ通信容量は10日間で4GBとなる。
所定の高速データ通信容量を超過した場合、10日以内であれば通信速度は128kbpsに低速化するが、継続してデータ通信を利用できる。
タイから出発前に開通する場合に限り、6時間限定で通信速度の上限は4Mbpsとなるものの、データ通信を無制限に使える。
なお、SIM GO! Interの有効期間は開通から30日としている。
対象の国と地域は日本、中国、香港特別行政区、台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)、カンボジア、パキスタン、バングラデシュ、豪州、スイス、イタリア、オーストリア、ハンガリー、ノルウェー、スウェーデン、ブルガリア、セルビア、モンテネグロ、米国である。
また、対象の移動体通信事業者は日本がNTT DOCOMO、中国がChina Mobile Communications (中国移動通信)、香港特別行政区がSmarTone Mobile Communications (数碼通電訊)、台湾がChunghwa Telecom (中華電信)、シンガポールがStarHub Mobile (星和移動)、マレーシアがDigi Telecommunications、インドネシアがXL Axiata、ラオスがStar Telecom、ミャンマーがTelenor Myanmar、カンボジアがViettel (Cambodia)、パキスタンがTelenor Pakistan、バングラデシュがGrameenphone、豪州がTelstra、スイスがSwisscom、イタリアがVodafone Italia、オーストリアがHutchison Drei Austria、ハンガリーがTelenor Hungary、ノルウェーがTelenor Norge、スウェーデンがTelenor Sverige、ブルガリアがTelenor Bulgaria、セルビアがTelenor d.o.o.、モンテネグロがTelenor d.o.o. Podgorica、米国がT-Mobile USとなる。
トップアップして十分な残高があれば音声通話やSMSも利用できるほか、タイ国外からdtacコールセンターには無料で通話できる。
Total Access Communicationが本社を置くChamchuri Squareのdtac Hall、日本との直行便があるドンムアン国際空港(DMK)のdtac Hallを含めた主要なdtac HallやSiam ParagonのThe Infiniteで取り扱う。
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