楽天がフリーテルの格安スマホ事業を買収へ、フリーテルは端末事業に特化

Rakuten (楽天)はFREETELブランドを展開するPlus One Marketingから格安スマートフォン事業(以下、格安スマホ事業)を買収することが日本経済新聞の報道で分かった。

RakutenとPlus One MarketingはNTT DOCOMOのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)として格安スマホ事業を展開している。

Plus One Marketingは端末事業も手掛けているが、格安スマホ事業のみをRakutenに数十億円で売却するという。

RakutenはPlus One Marketingから格安スマホ事業を取得後もFREETELブランドを残す意向で、Plus One Marketingは端末事業に特化すると伝えられている。

なお、Plus One Marketingは格安スマホ事業において業界最速と表示した広告で景品表示法違反として消費者庁より措置命令を受けており、契約数の伸び悩みや広告投資の負担などで赤字が続いていた模様である。

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