韓国のSK TelecomがSK Telinkを完全子会社化
- 2017年09月30日
- 海外携帯電話
韓国のSK Telecomと同社の子会社であるSK Telinkは2017年9月28日にそれぞれ取締役会を開催し、SK TelecomがSK Telinkを株式交換により完全子会社化することで決議した。
SK TelecomはSK Telinkの株式85.86%を保有しているが、SK Telecomは残りのSK Telinkの株式を取得してSK Telinkを完全子会社化する。
なお、SK Telinkが保有する自己株式5.55%は消却するという。
2017年11月に開催されるSK Telecomの取締役会とSK Telinkの株主総会で最終的に承認し、2017年12月に取引を完了する見込みと案内している。
SK Telinkは株式非公開会社であるため、上場廃止などの手続きは必要ない。
SK TelecomとSK Telinkはともに携帯電話サービスを提供しており、SK Telecomは移動体通信事業者(MNO)として携帯電話サービスを提供し、加入件数ベースでは韓国で最大手である。
また、SK Telinkは7mobileブランドで仮想移動体通信事業者(MVNO)として携帯電話サービスを提供しており、SK Telecomのネットワークを利用している。
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