Sony Xperia Tablet S SGPT1311がFCC通過

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SONY製のW-CDMA/GSM端末「SGPT1311」が2012年8月2日付けでFCCを通過した。
FCCIDはAK8SGPT1311。
SGPT1311は下記の周波数でFCCを通過している。
826.4～846.6 MHz：W-CDMA 850(V) MHz
1852.4～1907.6 MHz：W-CDMA 1900(II) MHz
824.2～848.8 MHz：GSM 850 MHz
1850.2～1909.8 MHz：GSM 1900 MHz
2402.0～2480.0 MHz：Bluetooth
2412.0～2462.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
5180.0～5240.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5260.0～5320.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5500.0～5700.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5745.0～5825.0 MHz：Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
モバイルネットワークはW-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/nに対応している。
デュアルバンド無線LANに対応しているので、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯での無線LAN通信も可能である。
5.xGHz帯では40MHz帯域幅システム(HT40)にも対応している。
RFIDの周波数では通過しておらず、NFCには非対応となる。
製造はHon Hai Precision Industry (Foxconn)が手掛けている。
SGPT1311は未発表端末の型番である。
FCCの資料にはTablet Deviceと記載されており、タブレット型端末であることが確定している。
SGPT1211とSGPT1311は同等スペックの端末で、SGPT1211がモバイルネットワーク非対応版で、SGPT1311がモバイルネットワーク対応版となる可能性も高そうだ。
次期Sony TabletはXperia Tabletになると噂されており、SGPT1311もXperia Tabletのラインナップの一つになると思われる。
Sony Tablet Sの後継端末で、クアッドコアCPUを搭載しており、Xperia Tablet Sとして登場すると思われる。
FCCではラベルと端末背面の簡易図が公開されている。


・FCC (SONY SGPT1311)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=434714&fcc_id=’AK8SGPT1311′