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京セラ製スマートフォンKyocera KC-S702が技適通過、SIMフリーで販売か



総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2017年8月後半に通過した端末が公示された。

KYOCERA (京セラ)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「KC-S702」が2017年8月31日付けでテュフ・ラインランド・ジャパンを通過したことが分かった。

工事設計認証番号は005-101617。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応すると思われる。

KC-S702は未発表端末の型番(モデル番号)である。

型番規則よりKyocera TORQUE (KC-S701)の後継でタフネスなスマートフォンとなる可能性がある。

通信方式や対応周波数より、日本ではSIMロックフリーで販売する見込み。

総務省 電波利用ホームページ

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