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中国電信がHelio P30を搭載したGIONEE S11Sの取り扱いを開始



中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)傘下で小売事業を担うTianyi Telecom Terminals (天翼電信終端)はGionee Communication Equipment (深圳市金立通信設備)製のスマートフォン「GIONEE S11S」の取り扱いを開始した。

全面屏としてフルディスプレイ設計を採用したスマートフォンである。

OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionをベースとするamigo5.0を採用している。

チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P30 (MT6758)で、CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.3GHzとなっている。

ディスプレイは約6.01インチFHD+(1080*2160)AMOLEDである。

アスペクト比が18:9の縦長ディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率を高めている。

カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/1700(B4)/ 900(B8)/850(B5)/700(B12) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

CAの組み合わせはCA_1C、CA_1A-3A、CA_3C、CA_5C、CA_38C、CA_39C、CA_39A-41A、CA_40C、CA_41Cである。

SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載している。

Bluetooth 4.2や無線LANやNFC Type A/Bにも対応する。

システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。

電池パックは内蔵式で、容量は3600mAhとなっている。

リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ機能を高めている。

カラーバリエーションは臻金と鉑銀の2色を用意する。

Tianyi Telecom Terminalsによる販売価格は3,299人民元(約57,000円)に設定されている。
s11s
China Telecom

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