ECサイトのLAZADAがApple Authorized Resellerに、東南アジアで販売強化

中国のAlibaba Group Holding (阿里巴巴集団控股)傘下でシンガポールのLazada Groupは米国のAppleと正規販売代理店契約を締結し、Lazada Groupが運営する電子商取引サイトのLAZADAがApple Authorized Resellerの認定を受けた。

Lazada Groupは東南アジアにおける電子商取引大手で、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシアにて電子商取引サイトのLAZADAを運営している。

シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシアすべてのLAZADAがApple Authorized Resellerの認定を受けており、オンラインを通じてiPhoneシリーズのスマートフォンを含めたAppleの製品を正規販売する。

LAZADAで正規販売する製品は国によって異なり、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンでは最新のスマートフォンであるApple iPhone Xも取り扱っている。

AppleはLAZADAを通じて製品を販売することで、東南アジアにおける販売を強化する狙いがあると思われる。

なお、東南アジアでは2017年5月に最初のApple Storeをシンガポールで開設しており、Appleが公開した求人情報からタイの首都・バンコク都内にApple Storeを開設する計画も判明している。

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