ソフトバンクが赤坂エリアで4.5GHz帯を利用した5G実証実験を実施
- 2017年12月20日
- SoftBank-HUAWEI
SoftBankは第5世代移動通信システム(5G)向け候補周波数帯のひとつとして有力視される4.5GHz帯の実験試験局免許を2017年12月20日付けで取得したと発表した。
中国のHuawei Technologies (華為技術)と協力して東京都港区内の赤坂エリアで5Gの実証実験を実施する計画である。
実験試験局は周波数帯が4.5GHz帯、帯域幅が100MHz幅、基地局数が3局となっている。
新たな無線インターフェースを採用して2017年12月より5Gの実証実験を実施する計画で、Huawei Technologies製のMassive MIMO基地局装置を使用する。
人口が密集する都心部の高トラヒックエリアで実際の使用環境に近い状況において、5Gの商用サービスを想定して高層ビルなどの遮蔽物が多いフィールド環境における電波伝播特性の検証、高速移動時のハンドオーバーの検証、Massive MIMOやMultiUser MIMOなどの要素技術を用いた超高速ブロードバンド通信およびコアネットワークの動作などを5Gの候補周波数帯で検証する目的がある。
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