Snapdragon 630や18:9のディスプレイを搭載したHisense H11が公開される
- 2018年01月03日
- Android関連
中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Telecom (中国電信)傘下で小売事業を担うTianyi Telecom Terminals (天翼電信終端)はQingdao Hisense Communication (青島海信通信)製のスマートフォン「Hisense H11 (HLTE500T)」を公開した。
フルディスプレイ設計を適用したスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1.1 Nougat Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 630 Mobile Platform (SDM630)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.99インチFHD+(1080*2160)液晶を搭載している。
アスペクト比が18:9の縦長ディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率を高めている。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)やLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3400mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは氷晶灰、氷河藍、玲瓏金の3色展開である。
Tianyi Telecom Terminalsによる販売価格は2,999人民元(約52,000円)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。