au向けモバイルWi-FiルータSpeed Wi-Fi NEXT W05 (HWD36)を発表
- 2018年01月09日
- KDDI-HUAWEI
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)はHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA端末「Speed Wi-Fi NEXT W05 (HWD36)」を発表した。
高速通信に対応したモバイル無線LANルータである。
ディスプレイは約2.4インチQVGA(320*240)液晶を搭載する。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA方式に対応している。
auのネットワークでは通信速度が下り最大708Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
下り最大708Mbpsはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)、256QAM、4×4 MIMOを同時に適用して実現する。
具体的には3CC CAの組み合わせはCA_1A-41Cで、FDD-LTE方式の4G LTEが1搬送波、TD-LTE方式と高い互換性を確保したWiMAX Release 2.1 Additional Elements (WiMAX R2.1 AE)方式によるWiMAX 2+が2搬送波、WiMAX 2+の2搬送波で256QAMと4×4 MIMOを適用し、通信速度は下り最大708Mbpsとなる。
上り最大75MbpsはCAと64QAMを同時に適用して実現する。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
最大同時接続台数はBluetooth接続が3台、無線LAN接続が10台、USB接続が1台となる。
NFCやQRコードを用いたかんたん接続を利用できる。
電池パックの容量は2750mAhとなっている。
カラーバリエーションはブラック×ライムとホワイト×シルバーの2色展開である。
別売で有線LANポート付クレードルを用意しており、有線LAN機能付ホームルーターとしても使える。
2018年1月下旬以降に発売する予定と案内している。
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