インドネシアのIndosat Ooredoo、携帯電話加入件数が1億を突破

カタールのOoredooは2017年通年の業績を発表し、Ooredooの子会社でインドネシアのIndosatの2017年通年の業績が公開された。

2017年通年の売上高は前年比4%増の30兆2,580億インドネシアルピア(約2,280億円)、EBITDAは前年比5%増の14兆2,240億インドネシアルピア(約1,072億円)、EBITDAマージンは前年と変わらず47%となった。

前年比で増収増益を達成した。

2017年第4四半期末の事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が1,242,742件、プリペイド契約が108,957,140件、合計で110,199,882件となった。

移動体通信サービスの加入件数は増加傾向にあり、プリペイド契約のみと合計いずれも初めて1億件を突破した。

また、移動体通信サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は1.1%、プリペイド契約の比率は98.9%となる。

2017年第4四半期に限定したインドネシアルピア(IDR)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は18,500インドネシアルピア(約139円)となり、低下傾向にある。

なお、Indosatはブランド名をIndosat Ooredooとして展開しており、OoredooによるIndosatへの出資比率は65%となっている。

コメントを投稿するにはログインしてください。