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下り最大1.2GbpsのLTE DL Cat.18に対応したSamsung Galaxy S9を発表



韓国(南朝鮮)のSamsung Electronics (サムスン電子)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(TD-SCDMA)/(CDMA2000)/GSM端末「Samsung Galaxy S9 (SM-G960x)」を発表した。

Samsung Electronicsが2018年上半期のフラッグシップとして展開するハイスペックなスマートフォンである。

OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用している。

チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 9 Series 9810または64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)で、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイは約5.8インチWQHD+(1440*2960)Curved Super AMOLEDを搭載し、画素密度は570ppiに達する。

アスペクト比が18.5:9のディスプレイとなり、フロントのディスプレイ占有率を高めたInfinity Displayを採用している。

カメラはリアにSuper Speed Dual Pixelを適用して光学手ブレ補正にも対応した約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(TD-SCDMA)/(CDMA2000)/GSM方式に対応する。

LTE DL Category 18に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)、256QAM、4×4 MIMOを利用可能で、通信速度は下り最大1.2Gbpsとなる。

SIMカードはシングルSIMまたはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。

システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GB、128GB、256GBを用意する。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備えている。

IP68に準拠した防水性能や防塵性能を有する。

電池パックは内蔵式で、容量は3000mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、Wireless Power Consortium (WPC)のQiおよびPower Matters Alliance (PMA)に準拠した無線充電を利用できる。

生体認証は顔認証、虹彩認証、指紋認証に対応している。

カラーバリエーションはMidnight Black、Titanium Gray、Coral Blue、Lilac Purpleの4色展開となる。

2018年3月16日に販売を開始する。


Samsung Electronics

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