Nokia 8110の復刻版となるNokia 8110 4Gを発表
- 2018年02月26日
- 海外携帯電話
フィンランドのHMD globalはFDD-LTE/(TD-LTE)/W-CDMA/(TD-SCDMA)/GSM端末「Nokia 8110 4G」を発表した。
Nokiaブランドを冠したフィーチャーフォンで、1996年に発売されたNokia 8110の復刻版となる。
OSにはKaiOSを採用している。
チップセットはQualcomm 205 Mobile Platform (MSM8905)である。
ディスプレイはカーブした約2.45インチQVGA(240*320)液晶を搭載する。
カメラはリアに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は欧州向けのSKU 1がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1800/900 MHzに対応、アジア太平洋地域や中央およびアフリカ向けのSKU 2がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 1900(B39) MHz, GSM 1800/900 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズとMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は512MBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを有する。
IP52に準拠した防滴性能や防塵性能を備える。
電池パックは取り外し可能で、容量は1500mAhとなっている。
カラーバリエーションはTraditional BlackとBanana Yellowの2色展開である。
2018年5月に発売する予定で、世界における平均小売価格は79ユーロ(約10,000円)となる。
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