マレーシアのTelekom Malaysiaが2017年Q4の業績を発表
- 2018年03月03日
- 海外携帯電話
マレーシアのTelekom Malaysia (TM)は2017年第4四半期および2017年通年の業績を発表した。
2017年第4四半期の連結売上高は前年同期比1.1%減の31億9,990万マレーシアリンギット(約870億円)、EBITDAは前年同期比6.4%減の9億2,230万マレーシアリンギット(約251億円)、純利益は前年同期比17.7%減の2億2,200万マレーシアリンギット(約60億円)となった。
2017年通年の連結売上高は前年比0.2%増の120億8,510万マレーシアリンギット(約3,286億円)、EBITDAは前年比3.9%減の36億7,110万マレーシアリンギット(約998億円)、純利益は前年比1.8%増の8億6,320万マレーシアリンギット(約235億円)となった。
Telekom Malaysiaは固定通信大手であるが、移動体通信事業も手掛けている。
移動体通信事業はブランド名をTMgoとしてTelekom Malaysiaが直接的に、またブランド名をwebeとして子会社のwebe digitalを通じて手掛けていたが、TMgoは新規加入の受け付けを終了し、webeはブランド名をunifi Mobileに変更した。
ブランド名の変更は従来よりTelekom Malaysiaが固定通信向けに展開するunifiに統一する狙いがあり、Telekom Malaysiaの移動体通信事業はwebe digitalのunifi Mobileに集中する方針である。
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