中国聯通、福州市で5G基地局を開局
- 2018年04月17日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina United Network Communications (中国聯合網絡通信:以下、China Unicom)は第5世代移動通信システム(5G)の基地局を福建省の省都・福州市で開局したと発表した。
福州市に位置する福州海峡国際会展中心の周辺に5Gの基地局を設置している。
福州海峡国際会展中心では2018年4月22日から2018年4月24日にかけて首届数字中国建設峰会が開催される予定で、China Unicomは首届数字中国建設峰会に合わせて5Gを披露するために5Gの基地局を開局した。
5Gの有力な要素技術とされるMassive MIMO (大規模MIMO)のほか、ネットワークスライシング、U-plane (ユーザプレーン)機能とC-plane (制御プレーン)機能群の明確な分離、サブキャリア間隔の拡大などの技術を実装したという。
下りの通信速度は20Gbpsに達すると案内している。
China Unicomは2018年に7都市で大規模な5Gのトライアルを実施し、2019年に5Gをプレ商用化する計画で、2020年に正式な商用化を目指す。
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