中国移動が2018年Q1の業績を発表
- 2018年06月11日
- 海外携帯電話
中国のChina Mobile (中国移動)は2018年第1四半期の業績を発表した。
2018年第1四半期の連結売上高は前年同期比0.8%増の1,855億人民元(約3兆1,962億円)、EBITDAは前年同期比3.9%増の697億人民元(約1兆2,010億円)、EBITDAマージンは前年同期比1.1ポイント増の37.6%、株主に帰属する当期純利益は前年同期比4.1%増の258億人民元(約4,445億円)となった。
前年同期比で増収増益を達成した。
また、連結売上高のうち電気通信サービスの売上高は前年同期比3.6%増の1,667億人民元(約2兆8,723億円)、製品販売などの売上高は前年同期比18.7%減の188億人民元(約3,239億円)となっている。
2018年第1四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数は8億9,853万7,000件となった。
また、移動体通信サービスの加入件数うち第4世代移動通信システム(4G)を利用できる4G契約は6億7,174万5,000件に達し、4G契約の加入率は74.8%となる。
中国人民元(CNY)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は55.7人民元(約960円)である。
1回線当たり月間平均音声通話利用時間は330分、合計の音声通話利用時間は8,719億分、1回線当たり月間平均データ通信量は2,234MB、合計のデータ通信量は5兆1,658億MB、合計のSMS利用件数は1,392億件となり、前年同期比で音声通話とSMSの利用は減少傾向で、一方でデータ通信の利用が増加傾向にある。
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