SoftBank向けスマートフォンと思われるSHARP QE50がFCC通過
- 2018年05月04日
- SoftBank-SHARP
SoftBank向けと思われるSHARP製のFDD-LTE/TD-LTE/TD-LTE(AXGP)/W-CDMA/GSM端末「QE50」が2018年5月2日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはAPYHRO00261。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1900(B2)/1700(B4)/850(B5) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
QE50は未発表端末のメーカー型番である。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵しており、型番は新規開発のUBATIA287AFN2となる。
FCCではM49が同一端末として認証を受けており、QE50とM49はハードウェアが共通と考えられる。
M49はTELECOM ENGINEERING CENTER (TELEC)を通過したXN-MBT49と同一と思われ、TELECではXN-MBT49とW-098が同一端末として認証を受けている。
W-098はSoftBank向けのメーカー型番で、QE50はSoftBank向けと思われる国際ローミング用の対応周波数であるため、QE50とW-098は同一でSoftBank向けのスマートフォンとなる可能性が高い。
ハイエンドではなくミッドレンジまたはミッドハイになると思われる。
なお、M49またはXN-MBT49はSIMロックフリーで販売される見込み。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルを表示したスクリーンショットが公開されている。
■関連記事
ソフトバンク向けシャープ製スマートフォンW-098が技適通過
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。