NTTドコモがHUAWEI P20 Pro HW-01Kを発表
- 2018年05月16日
- docomo-HUAWEI
NTT DOCOMOはHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「HUAWEI P20 Pro HW-01K」を発表した。
HUAWEI P20 ProのNTT DOCOMO版となるスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 970となる。
CPUはクアッドコアの2.4GHzとクアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.1インチFHD+(1080*2240)有機ELを搭載する。
カメラはリアに約4000万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、約2000万画素CMOS裏面照射型イメージセンサ、約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2400万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4/B9)/1500(B21)/900(B8)/ 850(B5)/800(B19/B20)/ 700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 3500(B42)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE DL Category 18およびLTE UL Category 5に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りは64QAMを利用可能で、NTT DOCOMOのネットワークでは通信速度が下り最大988Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
なお、下り最大988Mbpsは3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)に加えて、すべての搬送波で256QAMと4×4 MIMOを同時に適用して実現する。
VoLTE(HD+)に対応しており、従来のVoLTEよりも高音質な音声通話を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bおよびおサイフケータイにも対応する。
地上デジタルテレビ放送の視聴は非対応となる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリは利用できない。
IPX7に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3900mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証としては指紋認証と顔認証を利用できる。
カラーバリエーションはMidnight BlueとBlackの2色展開となる。
2018年6月下旬に発売する予定である。
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