香港証券取引所、小米の上場申請を承認
- 2018年06月08日
- 海外携帯電話
香港交易所(香港証券取引所)は英領ケイマン諸島で登記されたXiaomi Corporation (小米集団)が提出した上場申請を承認したことが外国メディアの報道で分かった。
非公開の情報のため匿名を条件に関係者が明かした情報とされており、香港交易所はXiaomi Corporationの上場申請を承認したという。
なお、Xiaomi Corporationは2018年5月3日付けで上場申請を提出している。
Xiaomi Corporationは株式上場で100億米ドル(約1兆971億円)の資金調達を目指す模様で、新株公開(IPO)としては2014年にニューヨーク証券取引所に株式上場した中国のAlibaba Group Holding (阿里巴巴集団控股)以来の大型上場となる見込み。
香港交易所は中国の先端技術企業を誘致する目的などで、2018年4月30日に株式上場の規則を緩和し、普通株とは異なる議決権を持つ種類株を発行する企業の株式上場を認めた。
Xiaomi Corporationは規制緩和後の規則に則って株式上場する最初の企業となる可能性が有力視されている。
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