小米、上場申請
- 2018年05月03日
- 海外携帯電話
中国を拠点とするXiaomi Corporation (小米集団)は香港交易所(香港証券取引所)に株式上場を申請したことが分かった。
香港交易所はXiaomi Corporationが英文社名をXiaomi Corporation、中文社名を小米集団として2018年5月3日付けで株式上場に係る申請を提出したと開示している。
Xiaomi Corporationは株式上場によって100億米ドル(約1兆967億円)の資金調達を目指す。
香港交易所は早ければ2018年6月にもXiaomi Corporationの株式上場を認める模様である。
新株公開(IPO)としては2014年にニューヨーク証券取引所に株式上場した中国のAlibaba Group Holding (阿里巴巴集団控股)以来の大型上場となる見込み。
香港交易所は中国の先端技術企業を誘致する目的などで、2018年4月30日に株式上場の規則を緩和しており、普通株とは異なる議決権を持つ種類株を発行する企業の株式上場を認めた。
Xiaomi Corporationは規制緩和後の規則に則って株式上場する最初の企業となる可能性がある。
なお、Xiaomi Corporationは英領ケイマン諸島で登記しており、中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)など子会社を通じてスマートフォンの販売などを手掛ける。
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