豪州のTelstraがプリペイド向けにAlcatel 1Cを発売、ZTE製スマホの代替に
- 2018年07月01日
- Android関連
豪州の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraはTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)製のスマートフォン「Alcatel 1C」の取り扱いを開始した。
Alcatel 1CはAlcatelブランドを冠した低価格帯のスマートフォンである。
Telstraのプリペイド向けのラインナップで提供する。
価格は89豪ドル(約7,300円)に設定されている。
Telstraのプリペイド向けラインナップにおける低価格帯のスマートフォンは大半がTelstraブランドを冠したZTE (中興通訊)製のスマートフォンであったが、ZTEが米国政府から制裁措置を受けて主要な事業を全面的に中断したことを受けて、TelstraはZTE製のスマートフォンなどの販売を中止した。
そのため、Telstraのプリペイド向けラインナップは大幅に減少し、また100豪ドル(約8,200円)未満のスマートフォンが消滅していた。
TelstraはZTE製のスマートフォンの取り扱いを中止する際に、代替となるスマートフォンを提供するためにメーカーと協議すると表明しており、TCL Communication Technology Holdings製のAlcatel 1Cが投入されることになった。
なお、Alcatel 1CのカラーバリエーションはBlackとGoldの2色展開である。
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