華為とボーダフォンが世界初のFDDとTDD混合の4帯域CAに成功、通信速度は540Mbpsを記録
- 2014年02月26日
- 海外携帯電話
中国のHuawei Technologiesと英国の移動体通信事業者であるVodafoneは4帯域を用いたキャリアアグリゲーション(CA)のデモを公開した。
キャリアアグリゲーションはLTE-Advanced方式の主要技術の一つである。
デモはFDDとTDDが混合したキャリアアグリゲーションとなっていることも大きな特徴で、公開デモに成功するのは世界初としている。
用いられた帯域はFDD-LTE 2600(B7) MHzの20MHz幅、FDD-LTE 1800(B3) MHzの10MHz幅、FDD-LTE 800(B20) MHzの10MHz幅、TDD-LTE 2600(B38) MHzの20MHz幅である。
4帯域を束ねて帯域幅を60MHz幅とし、通信速度は最大で540Mbpsに到達したとのことである。
通信設備はHuawei Technologies製となっている。
Huawei TechnologiesとVodafoneはMobile World Congress 2014でデモを公開している。
・Huawei Technologies
http://pr.huawei.com/en/news/hw-327910-ictca.htm#.Uw1h-2J_sl8
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