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フィリピンのSmartとGlobe、プリペイド残高の有効期間を一律で1年間に延長



フィリピンの通信事業者であるPLDTおよびGlobe Telecomはプリペイドサービスの残高の有効期間を一律で1年間に延長した。

フィリピンの政府機関である貿易産業省(Department of Trade and Industry:DTI)および情報通信技術省(Department of Information and Communications Technology:DICT)、情報通信技術省の付属機関である国家電気通信委員会(National Telecommunications Commission:NTC)が定めた規則に準拠するための措置である。

これまで、フィリピンではプリペイドサービスの残高はチャージの金額に応じて有効期間が異なっていた。

2018年1月6日からは300フィリピンペソ(約621円)以上のチャージに限定して有効期間を1年間に延長していたが、2018年7月5日からはチャージの金額に関係なく、一律で有効期間を1年間に変更した。

PLDTおよびGlobe Telecomが保有するすべてのブランドのプリペイドサービスが変更の適用対象となり、当然ながらPLDTの子会社であるSmart CommunicationsおよびDigitel Mobile Philippinesも適用対象に含まれる。

具体的にはPLDTのPLDTブランド、Smart CommunicationsのSmartブランドおよびTNTブランド、Digitel Mobile PhilippinesのSunブランド、Globe TelecomのGlobeブランドおよびTMブランドが適用対象である。

Smart
Globe

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