KDDIが2018年度Q1の業績を発表
- 2018年08月01日
- KDDI-総合
KDDIは2019年3月期(2018年度)第1四半期の業績を発表した。
2019年3月期第1四半期の連結売上高は前年同期比1.9%増の1兆2,217億1,600万円、営業利益は前年同期比2.6%増の2,888億6,200万円、営業利益率は前年同期比0.1ポイント増の23.6%、EBITDAは前年同期比1.4%増の4,303億6,200万円、EBITDAマージンは前年同期比0.2ポイント減の35.2%、親会社の所有者に帰属する当期利益は前年同期比3.0%増の1,786億6,600万円となった。
前年同期比で増収増益を達成した。
2019年3月期第1四半期末時点の事業データも公開されている。
モバイルの累計契約数はauが5,289万1,000件、UQ WiMAXが3,010万6,000件となり、いずれも増加傾向にある。
パーソナルセグメント・ライフデザインセグメントのモバイルにおいて、au累計契約数は増加傾向で3,965万1,000件、スマートフォン浸透率は上昇傾向で66.9%である。
モバイルID数は増加傾向で2,659万6,000件となり、モバイルID数のうちau契約者数は減少傾向で2,462万6,000件、仮想移動体通信事業者(MVNO)契約数は増加傾向で197万件となった。
なお、モバイルID数はau契約者数とMVNO契約数の合算で、au契約者数は同一名義契約を除いたau通信ARPA (1加入者当たり月間平均収入)の対象契約数となる。
au契約者数はKDDIの連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)も集計対象で、MVNO契約数は連結子会社が提供するMVNOサービスベースとなっている。
パーソナルセグメント・ライフデザインセグメントにおける日本円(JPY)ベースの総合ARPAは6,500円、うちau通信ARPAは5,840円、付加価値ARPAは660円である。
ARPU (1回線当たり月間平均収入)は1回線当たりの月間売上高を示すが、ARPAは同一名義でスマートフォンやタブレットなど複数の回線を利用している場合はそれらをまとめ、1加入者当たりの月間売上高を示す。
au端末販売台数は186万台、うちスマートフォン販売台数は161万台、au端末出荷台数は176万台となった。
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