Snapdragon 845を搭載したPOCO F1を発表、小米の新ブランド第一弾に
- 2018年08月22日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「POCO F1」を発表した。
Xiaomi Communicationsが新たに展開するPOCOブランドを冠した第一弾のスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用する。
独自ユーザインタフェースとしてMIUI for POCOを導入している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845 AIE)である。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.8GHzとなっている。
ディスプレイは約6.18インチFHD+(1080*2246)液晶を搭載し、画素密度は403ppiとなる。
アスペクト比が18.7:9で上部中央に切り欠きがある形状に仕上げられている。
カメラはリアに約1200万画素積層型CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載している。
デュアルSIMデュアルVoLTE (双卡双VoLTE/DSDV)に対応するため、優先のSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、第二のSIMカードではFDD-LTE/TD-LTE方式での同時待機に対応する。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)も利用できる。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、6GB+64GBモデル)、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)を用意している。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0に対応している。
生体認証は指紋認証や赤外線顔認証を利用できる。
カラーバリエーションはGraphite Black、Rosso Red、Steel Blueの3色展開となる。
ほかに8GB+256GBモデルにはリアパネルの素材にケブラーを採用したArmoured editionを用意する。
インドで販売することが決まっており、価格は6GB+64GBモデルが20,999インドルピー(約33,000円)、6GB+128GBモデルが23,999インドルピー(約38,000円)、8GB+256GBモデルが28,999インドルピー(約46,000円)、Armoured editionが29,999インドルピー(約47,000円)に設定されている。
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