バングラデシュのRobi Axiataが2018年前半の業績を発表
- 2018年10月03日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2018年上半期の業績を発表し、Axiata Groupの子会社でバングラデシュの移動体通信事業者(MNO)であるRobi Axiataの業績が判明した。
2018年上半期の売上高は前年同期比1.7%増の18億500万マレーシアリンギット(約490億4,509万円)、EBITDAは前年同期比29.6%増の3億8,400万マレーシアリンギット(約104億3,397万円)、当期純損益は前年同期比91.4%減で7,000万マレーシアリンギット(約19億203万円)の赤字となった。
前年同期比で赤字幅が拡大した。
2018年第2四半期末時点の事業データも公開されている。
移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が47万件、プリペイド契約が4,425万9,000件、合計が4,472万9,000件となった。
移動体通信サービスの加入件数のうち、データ通信サービスの加入率は59.5%である。
スマートフォンの利用率は40%、LTEの基地局数は6,100局となっている。
2018年第2四半期に限定したバングラデシュタカ(BDT)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が174バングラデシュタカ(約231円)、プリペイド契約が116バングラデシュタカ(約154円)、総合が117バングラデシュタカ(約155円)となる。
なお、Axiata GroupによるRobi Axiataへの出資比率は間接的に68.69%となっている。
Robi AxiataにはNTT DOCOMOが少数株主として資本参加しており、NTT DOCOMOによる出資比率は6.31%である。
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