スマホレンタルのhandy Japan、SoftBank傘下でビッグデータ事業のAgoopと連携
- 2018年08月28日
- SoftBank-総合
日本国内で宿泊施設などにスマートフォンのレンタルサービスであるhandyを提供するhandy JapanはAgoopと連携すると発表した。
AgoopはSoftBankの全額出資子会社で位置情報取得技術や解析技術を得意とし、位置情報を活用したビッグデータ事業などを手掛ける。
handy JapanはAgoopとの連携によって観光データプラットフォームの構築に向けて、旅行者の行動解析企画を図るとのことである。
Agoopの独自の位置情報取得技術をhandyで利用するスマートフォンに搭載し、handyの利用者に位置情報取得や利用に関する同意を得たうえで、貸与されたhandyで利用するスマートフォンを通じてデータを取得する。
旅行者の周遊や行動特徴を可視化し、宿泊施設や提携先に対する観光支援を加速し、日本の観光立国の確立を後押しするという。
なお、handy Japanおよびhandy Japanの持株会社で英領ヴァージン諸島のhandy Japan HoldingsはSoftBankと資本提携契約および業務提携契約を締結しており、handy Japan HoldingsはSoftBankを引受先とする第三者割当増資を実施すると発表している。
handyおよびhandy Japan HoldingsはSoftBankおよびSoftBankの傘下企業との連携を強化し、事業成長や企業価値の向上を目指す。
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