タイ当局、売れ残りの1.8GHz帯と900MHz帯の周波数オークションを10月に実施へ
- 2018年09月07日
- 海外携帯電話
タイの政府機関で電気通信分野の規制を担う国家放送通信委員会(National Broadcasting Telecommunications Commission:NBTC)は1.8GHz帯および900MHz帯の周波数オークションを2018年10月に実施することがタイメディアの報道で分かった。
当初は1.8GHz帯の周波数オークションを2018年8月4日に実施する予定と案内していたが、参加者なしのため中止を余儀なくされ、条件を変更して2018年8月19日に実施した。
参加者の負担を抑えるため1ロットあたりの帯域幅と最低落札額を引き下げ、9ロットのうち2ロットが落札されたが、最終的に7ロットは流札となった。
また、当初は900MHz帯の周波数オークションを2018年8月18日に実施する予定と案内していたが、参加者なしのため中止を余儀なくされた。
売れ残りの1.8GHz帯と900MHz帯は条件を見直して周波数オークションを実施する計画で、当初は2019年2月に実施する方針を示していたが、前倒しで2018年10月に実施する模様である。
ライセンスの有効期間が短いとの指摘が出ていたため、条件の見直しにはライセンスの有効期間の延長などが含まれると思われる。
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