フィンランドのTelia Finlandが5Gネットワークを運用開始

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スウェーデンのTelia Company傘下でフィンランドの移動体通信事業者(MNO)であるTelia Finlandは商用に向けた第5世代移動通信システム(5G)ネットワークの運用を開始したと発表した。

フィンランドの首都・ヘルシンキにおいて商用の5G基地局の運用を開始したという。

周波数は3.5GHz帯を利用しており、フィンランドのNokiaより通信設備を調達している。

3.5GHz帯はフィンランドの政府機関で電気通信分野の規制を司るフィンランド通信規制庁(Finnish Communications Regulatory Authority：Viestintavirasto)より試験用として利用許可を得たが、フィンランドでは5G向けに3.5GHz帯を正式に割当する予定で、Telia Finlandは5G向けの3.5GHz帯を正式に取得できればそのまま商用で利用する。

なお、フィンランド通信規制庁は2018年11月に5G向けの周波数オークションを実施し、5G向けに3.5GHz帯を正式に割当する計画である。

Telia Finlandは2019年の初めにフィンランドで最初に5Gの商用化を目指している。

Telia Company