香港のSmarToneが期間限定で日本におけるデータローミングを無償化
- 2018年09月08日
- 海外携帯電話
香港特別行政区の移動体通信事業者(MNO)であるSmarTone Mobile Communications (数碼通電訊)は日本で発生した大規模な台風と地震の影響を考慮して、日本において期間限定でデータローミングを無償化すると明らかにした。
日本では平成30年台風第21号(チェービー)と平成30年北海道胆振東部地震の影響で西日本と北海道に大規模な被害を与え、香港国際空港(HKG)から直行便がある関西国際空港(KIX)や新千歳空港(CTS)は一時的に閉鎖するなど、多くの訪日外国人の交通手段にも影響した。
SmarTone Mobile Communicationsは情報収集などを支援する目的で、Roaming Data Day Plan (漫遊数拠日費計劃)の利用者を対象に、2018年9月6日から2018年9月9日までデータローミングを無償化すると案内している。
日時はローミング対象の国または地域の首都の現地時間を基準とするため、日本におけるローミングは日本標準時が基準となる。
なお、データローミングの無償化は2018年9月7日に発表しているが、2018年9月6日の利用分は請求しない取り扱いとする。
データローミングに係る手続きはOSにAndroidまたはiOSを採用した端末向けに提供しているアプリケーションであるSmarTone CAREを通じて行える。
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