約6.53インチのディスプレイを搭載したHUAWEI Mate 20を発表
- 2018年10月17日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「HUAWEI Mate 20 (華為 Mate 20)」を発表した。
HUAWEI Mate 20シリーズのハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 9.0を導入している。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 980となる。
CPUはデュアルコアの2.6GHz、デュアルコアの1.92GHz、クアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.53インチFHD+(1080*2244)IPS液晶を搭載する。
画素密度は381ppiとなり、上部中央は切り欠きがある形状である。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、約1600万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2400万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのトリプルカメラは約1200万画素CMOSイメージセンサが広角レンズ、約1600万画素CMOSイメージセンサが超広角レンズ、約800万画素CMOSイメージセンサが望遠レンズとなる。
Huawei TechnologiesはドイツのLeica Cameraと長期技術提携を締結しており、カメラにはLeica Cameraの技術が導入されている。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B6/B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはHMA-L09がシングルSIM、HMA-L29がデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は4GBまたは6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリはNano SIM (4FF)サイズと共通のサイズとなるNM cardを利用できる。
IP53に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
リアには指紋認証センサを搭載している。
カラーバリエーションはEmerald Green、Midnight Blue、Black、Pink Gold、Twilightの5色展開である。
グローバルで2018年10月16日より順次発売することが決まっており、欧州における価格はシステムメモリの容量が4GBのモデルが799ユーロ(約104,000円)、6GBのモデルが849ユーロ(約110,000円)に設定されている。
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