中国でHUAWEI Mate 20 Pro (UD)を発表、価格は約9.6万円から
- 2018年10月27日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI Mate 20 Pro (UD) (華為 Mate 20 Pro (UD))」を中国向けに発表した。
グローバル向けのHUAWEI Mate 20 Proと同等のスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 9.0を導入している。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 980となる。
CPUはデュアルコアの2.6GHz、デュアルコアの1.92GHz、クアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.39インチWQHD+(1440*3120)有機ELを搭載する。
画素密度は538ppiとなり、上部中央は切り欠きがある形状である。
カメラはリアに約4000万画素CMOSイメージセンサ、約2000万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2400万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのトリプルカメラは約4000万画素CMOSイメージセンサが広角レンズ、約2000万画素CMOSイメージセンサが超広角レンズ、約800万画素CMOSイメージセンサが望遠レンズとなる。
Huawei TechnologiesはドイツのLeica Cameraと長期技術提携を締結しており、カメラにはLeica Cameraの技術が導入されている。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4/B9)/900(B8)/850(B5)/ 800(B6/B18/B19/B20/B26)/700(B12/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまたは256GBである。
外部メモリはNano SIM (4FF)サイズと共通のサイズとなるNM cardを利用できる。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4200mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、無線充電を利用できるほか、無線給電にも対応する。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証センサおよび3D顔認証を利用できる。
カラーバリエーションは亮黒色、宝石藍、桜粉金、翡冷翠、極光色の5色展開である。
中国における価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが5,999人民元(約96,000円)、256GBのモデルが6,799人民元(約109,000円)に設定されている。
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