英国のEEがロンドン東部で5Gネットワークの運用を開始
- 2018年11月13日
- 海外携帯電話
英国のBT Group傘下で同国の移動体通信事業者(MNO)であるEEは英国の首都・ロンドンの東部で第5世代移動通信システム(5G)のネットワークの運用を開始したことが分かった。
EEはロンドンの東部の9ヶ所で5Gネットワークの運用を開始しており、5Gのトライアルサイトとして5Gの商用化に向けた検証を進めるという。
5Gのトライアルサイトはプロボスト・ストリート、シティ・ロード、セントラル・ストリート、オールド・ストリート、チープサイド、セント・ポール大聖堂、フィンズバリー・サーカス・ガーデン、クラーケンウェル・ストリート、バーソロミュー・スクエアの9ヶ所となる。
5Gのトライアルサイト内の住宅はまたは企業はトライアルの招待を受け、固定通信向けの5Gサービスを体験できる。
周波数は3.4GHz帯を利用しているという。
EEは周波数オークションを通じて5G向けの周波数として3540.0~3580.0 MHzの40MHz幅を確保している。
2019年に英国で最初に5Gの商用化を目指しており、5Gの商用サービスでは3.4GHz帯を利用することが確実となっている。
標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式の場合、n77またはn78に該当する。
なお、EEはロンドンのカナリー・ワーフでも5Gネットワークを運用しているという。
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