4G LTEに対応したIP無線機KENWOOD KWSA50Kを発表
- 2018年11月23日
- 海外携帯電話
JVCKENWOODの豪州法人であるJVCKENWOOD AustraliaはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「KENWOOD KWSA50K」を発表した。
KENWOODブランドでプッシュ・ツー・トーク(PTT)に対応したハンディ型のIP無線機である。
OSには独自OSを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 427 (MSM8920)となる。
CPUはクアッドコアで動作周波数は1.4GHzとなっている。
ディスプレイは約2.64インチで解像度が320*432の液晶を搭載する。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4/B66)/ 900(B8)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B14/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FFサイズ)となる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/e/k/r/h (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gに準拠した高耐久性能も有する。
電池パックはリチウムイオン電池で、容量は3180mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
豪州のInvisible Communicationsが展開するIMPULSE Wirelessのサービスで提供することが決定している。
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