安川電機、ファーウェイの設備投資凍結に関する報道で否定の声明
- 2018年12月16日
- 携帯電話総合
YASKAWA Electric (安川電機)および同社の中国法人であるYASKAWA ELECTRIC (CHINA) (安川電機(中国))は連名で中国のHuawei Technologies (華為技術)に関する報道で記載内容を否定する声明を発表した。
YASKAWA Electricの中国向け公式ウェブサイトに声明を掲載しており、2018年12月13日の12時40分(日本標準時)にBloombergより配信された記事の記載内容の一部分に関して、YASKAWA Electricの発言ではなくBloombergによる憶測が記載されているとして厳重に抗議するとともに、記事の削除や修正を求めているという。
また、経緯も説明しており、YASKAWA Electricは2018年12月12日にBloombergより市場動向に関する取材を受けたとのことである。
Bloombergの記事では「華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の孟晩舟最高財務責任者(CFO)がカナダで逮捕された事件で、同社と取引がある安川電機は、ファーウェイ内の設備投資が一時的に凍結されているとみている」との記載があるが、この内容はYASKAWA Electricの発言ではなく、Bloombergによる憶測であるとし、厳重に抗議して記事の削除と修正を求めていると説明した。
Bloombergの記事をもとに作成されたその他のニュースについても、同様にYASKAWA Electricの発言ではない内容や事実に反する記載となるため、継続して記事の削除や修正を求めるという。
また、Bloombergの報道に関してはHuawei Technologiesが日本向け公式ウェブサイトでも声明を掲載している。
Huawei Technologiesによると報道は事実ではなく、設備投資を削減する計画もないとのことである。
業務も通常通りに執り行っており、これからも日本のサプライヤ各社との協業を一層強化する方針を示した。
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