ミャンマーの5BBが4G LTEサービスを開始
- 2019年01月13日
- 海外携帯電話
ミャンマー(ビルマ)のGlobal Technologyは4G+LTEとしてLTEサービスの提供を開始した。
Global Technologyはブランド名を5BBとして通信事業を展開しており、LTEサービスも5BBのブランドで提供する。
周波数はTD-LTE方式の2.6GHz帯(Band 38)の20MHz幅を利用している。
なお、2.6GHz帯は周波数オークションを通じて取得した。
2.6GHz帯の周波数オークションでは免許の対象区域がミャンマー全土ではなく、リージョン1、リージョン2、リージョン3に分けられた。
Global Technologyはリージョン1のみで2.6GHz帯を取得したため、リージョン1のみで2.6GHz帯を利用できる。
リージョン1には首都・ネピドーを含めたネピドー連邦領、マグウェ地方域、バゴー地方域、タニンダーリ地方域、モン州が含まれている。
そのため、対象区域ではないヤンゴンやマンダレーの2大都市ではGlobal TechnologyがLTEサービスを提供することはない。
まずはバゴー地方域のバゴーおよびピイ、モン州のモーラミャインでLTEネットワークを整備しており、バゴー、ピイ、モーラミャインでLTEサービスの加入を受け付けている。
基本的に固定通信向けのLTEサービスとなる。
対応端末としては据置型無線LANルータを提供する。
なお、Global TechnologyはRedLink Communicationsの事業を継承するなど、ミャンマー国内で事業規模を拡大して存在感を高めつつある。
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