OPPOがロスレス10倍ズーム技術を公開、MWC19 Barcelonaで新製品を発表へ
- 2019年01月22日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はロスレス10倍ズーム技術を公開した。
ロスレス10倍ズーム技術を実現するために、超広角カメラ、高画質な標準カメラ、望遠カメラで構成されるトリプルカメラソリューションを開発したという。
超広角カメラの相当焦点距離は15.9mmで、広角ビューファインダーに独自の機能を提供する。
優先の標準カメラが写真の画像品質を保証し、相当焦点距離が159mmの望遠カメラとオリジナルの飛び出し構造を組み合わせて、高倍率ズームに対応することで高品質の長距離撮影が可能となる。
超広角カメラ、標準カメラ、望遠カメラの3台のカメラを連動して動作することで、それぞれのカメラの長所を最大限に生かし、様々なズーム範囲で画像品質が最適化する10倍ズームをリレー方式で実現するという。
すべてのズーム範囲で画像品質を維持するために、標準カメラと望遠カメラの両にデュアル光学式手ブレ補正を実装している。
ロスレス10倍ズームの実現にはトリプルカメラ構造に加えて潜望鏡構造も適用しており、レンズセットの横方向の配置と屈折を利用して本体の幅と厚みを最大限に活用する。
なお、ロスレス10倍ズーム技術は各種商用基準を満たし、すでに量産体制の準備が整っているという。
スペインのバルセロナで開催されるMWC19 Barcelonaにおいて、ロスレス10倍ズーム技術を適用した新製品を発表する予定である。
ほかに、ワイドゾーン光学指紋認証技術も発表しており、現行の主流である光学指紋認証技術と比べて最大で15倍も効率的に領域を認識すると説明している。
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